施工BIMのインパクト2023

施工BIMのインパクト2023

ゼネコンによる施工段階のBIM導入が着実に進展しています。最前線の現場では協力会社とのデータ連携効果も目立ち始めました。本セミナーでは、進展する施工BIMの最前線を通し、建設現場のデジタル化の進むべき方向性とともに、BIMからDXにつながる道筋を提示したいと考えています。また、セミナーには日本建設業連合会が後援(予定)、オートデスクと大塚商会が協賛しています。



本イベントは終了いたしました。

プログラム

開会挨拶

株式会社日刊建設通信新聞社
執行役員企画局長
西原 一仁

基調講演1
施工BIMの最新動向2023

一般社団法人日本建設業連合会
建築生産委員会BIM部会
部会長
曽根 巨充 氏

日建連ではBIMによる「業務スタイルの定着」に向けたロードマップを2022年に公開しています。
本年6月にはその解説版にあたる『設計施工一貫方式における BIM のワークフロー』を改訂(第2版)し、あらたに設計BIMや施工BIMの終わらせ方(竣工BIM)などの考え方を追加しました。現在は(第3版)の改訂に向けて、設計BIMと施工BIMのデータの引き渡しに関する議論などを続けています。
そこで本セッションでは施工BIMの動向に加えて、PJにおけるBIMの終わらせ方やデータの引継ぎなどに関する概要をご報告します。

基調講演2
官庁営繕におけるBIM活用の取組

国土交通省
大臣官房官庁営繕部整備課
施設評価室長
滝本 悦郎 氏

官庁営繕部では、令和5年度から、全ての新営の設計業務及び工事においてEIR(発注者情報要件)を原則適用し、一定規模以上の設計業務ではBIMによる実施設計図書(一般図等)の作成を求めるとともに、工事段階では、設計段階で作成されたBIMデータを工事受注者が活用する場合に貸与する取組を開始しました。
これに先立ち行った「官庁営繕事業におけるBIM活用ガイドライン」改定等と併せて、官庁営繕におけるBIM活用の取組について紹介します。

事例講演1
大型物流倉庫における、専門工事会社とのデータ連携及び施工BIM活用

株式会社 安藤・間
建設本部生産設計部施工BIMグループ
岩倉 巧 氏


株式会社 杉孝
技術営業部デジタルサービス推進課
明石 拓也 氏

元請と足場リース会社の施工計画におけるBIM取り組みを紹介します。
専門工事会社がBIM対応できれば、元請が作成する他工種のBIMモデルとデータ連携し、施工計画における視覚化や工事関係者間の合意形成を早めることが可能となります。本セッションでは、始めにCDEを含めたデータ連携方法やBIM活用目的・ワークフロー・役割分担に焦点をあてて説明を行い、次に足場リース会社における足場BIMの取組事例、また元請による足場BIMの活用事例を紹介し、最後に成功ポイントや改善点を報告します。

事例講演2
鋼製建具生産及び内装プレカットのサプライチェーンにおける生産性向上のためのBIM活用方法

東亜建設工業株式会社
経営企画本部 DX推進部 部長
兼DX企画課長
中野 亘 氏


野原グループ株式会社
BuildApp事業統括部 建設DX推進統括部 建設DX3部
部長
石田 渉 氏

建設全工程でのBIM徹底活用に外せない内装工事・建具工事のBIM導入効果について、東亜建設工業・野原グループ共同でそれぞれの立場でどのような効果が得られるか実証を行いました。内装工事ではBIMデータを情報基盤として、内装壁のBIMモデルを詳細化、建材を自動集計し、見積・発注・プレカット・施工管理を支援します。鋼製建具ではBIMを活用したデータ連携により自動積算・建具施工図自動化・バラ図自動化による生産連動の各プロセスについて解説いたします。

事例講演3
①設備BIM研究連絡会の取り組みについて

高砂熱学工業株式会社
DX戦略統括部 BIM推進部
担当課長
遠藤 裕司 氏


新菱冷熱工業株式会社
デジタルトランスフォーメーション推進本部 デジタル推進企画部 BIM課
課長
酒本 晋太郎 氏


ダイダン株式会社
技術本部ICT推進部
部長
美馬 秀哉 氏

建築設備業界におけるBIMの普及を推進することを目的として建築設備会社9社で構成される設備BIM研究連絡会を立ち上げました。本セッションでは、活動の全体概要とファミリとテンプレートの標準化に向けた検討状況および今後の取り組み予定等について報告します。


②施工物件での空調・電気のBIMデータ連携事例

高砂熱学工業株式会社
DX戦略統括部 BIM推進部
担当課長
遠藤 裕司 氏


株式会社弘電社
技術戦略・イノベーション本部 技術戦略部BIM推進課
主事
齋藤 祐希 氏

施工物件での空調設備と電気設備間でのデータ連携を実施しました。今回はその事例を題材にして今後のBIMデータの活用に向けた課題と展望について報告いたします。

事例講演4
BIMの推進からDXに向けた取組み

東芝エレベータ株式会社
情報戦略システム部 デジタルトランスフォーメーション推進担当
フェロ―
平手 和夫 氏

昇降機の専門工事会社です。元請企業との施工BIMでは、昇降機の納まり調整にBIMを活用しています。また、自社の設計業務にもBIMを導入し設計業務のデジタルシフトを進めてきました。現在は、社内業務において昇降機モデルの属性データをものづくりにつなぐ生産性向上の取組みを展開しています。本講演では、当社におけるデータ活用の取組みと、今後実現を目指すデジタルプロセス改革に向けた取組みについて紹介します。

閉会挨拶

株式会社日刊建設通信新聞社
執行役員企画局長
西原 一仁

※内容および講師等は変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

 開催概要

開催日時
2023年12月11日(月)~ 12月28日(木)迄オンデマンド配信
参 加 費
無料(事前登録制)
主  催
株式会社日刊建設通信新聞社
協  賛
オートデスク株式会社、株式会社大塚商会
後  援
一般社団法人 日本建設業連合会
■お問い合わせ先■
施工BIMのインパクト2023 運営事務局
E-mail:bim2023@event-reg.jp